特別講演＆企画説明会
DX時代における技術倫理を考える

開催趣旨

デジタルトランスフォーメーション（DX）が叫ばれ、AI（人工知能）やビッグデータをはじめ、新しいなデジタルテクノロジーを用いたビジネスが創出されています。一方、新たなテクノロジーに対して、様々な倫理問題が起こっています。倫理に反する製品やサービスは市場から排除されるため、欧米企業を中心に、倫理基準を策定するなどの取組みが進められています。

日本においても第五期科学技術基本計画で、倫理的・法制度的な課題として取り上げられる等、重要性は日々増しています。欧米より遅れていた日本企業も、AI指針を発表したり、倫理原則を策定したりといった動きが出ています。

技術倫理は、かつて「～してはいけない」という予防倫理を中心として語られてきました。しかし今では「～をする」という志向倫理で考えられています。そこで、志向倫理の考え方に基づいて、技術と社会との関係についての「勘所」を、事例を一緒に考え対話を通じて養う「DX時代の技術倫理ワークショップ（全6回）」を開催する運びとなりました。

本説明会では、DX時代における技術倫理を、慶応義塾大学SFCでの講義が人気を集める、慶応義塾大学特任教授の村上恭一氏が問いかけます。また、 「DX時代の技術倫理ワークショップ（全6回）」をはじめ、自社の社内研修としても導入いただける研修プログラムをご紹介します。興味のある方は、ぜひご参加ください。

開催概要

プロフィール