開催趣旨
大阪大学 松村真宏教授が提唱される「仕掛学」は、人の行動変容によって問題・課題の解決をはかる「仕掛け」で、仕掛けた人も、仕掛けられた人も、双方にとって Win-Win であり、更に、仕掛けられた人は、自らの選択した行動によって幸福感、達成感などが得られるなど、社会や企業活動での問題・課題の解決において、新しいサービス・付加価値を生み出します。
また、「仕掛学」における「仕掛け」は、最小限のコスト、エネルギー、人員等によって、SDGs・サスティナブルな社会の実現にも寄与するものです。
実は身の回りには気づかない「仕掛け」が数多くあり、「仕掛学」が適用・応用できる領域と成果は無限といえますが、実際はその考え・理論や企業活動での実践・実装となると、よくわからないというのが実情ではないでしょうか。
今回、松村教授をはじめ企業活動での「仕掛学」実践者にご登壇いただき、最新事例を交えながら「仕掛学」の考え方と発想法の楽しさ、面白さに触れ、ご理解を深めていただきます。
日本能率協会(JMA)では、2023年に『「仕掛学」ワークショップ』を開催し、「仕掛学」実践者の育成・輩出をめざします。「仕掛学」にご関心ある方の積極的なご参加をお待ちしております。
開催概要
日時 | 2023年2月6日(月) 14:00(受付 13:45)~16:30 |
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形式 | オンライン形式(ZOOMウェビナー使用) |
定員 | 満席 ※多数のお申し込みをいただきありがとうございました。 |
対象 |
※個人の方、同業他社と小会が判断する方からのお申込みはお断りする場合がございます。 |
費用 | 無料 |
申込 | お申し込みを締め切りました。 |
申込締切 |
1月27日(金) |
プログラム |
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講師プロフィール
松村 真宏 氏
大阪大学大学院 経済学研究科 教授
1998 年大阪大学基礎工学部卒業。2003 年東京大学大学院工学系研究科修了。博士(工学)。東京大学大学院情報理工学研究科ポスドク,大阪大学大学院経済学研究科講師,准教授を経て 2017 年教授。2004年イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校客員研究員,2012年~2013年スタンフォード大学客員研究員。「仕掛学」を創始し,仕掛学の研究・実装・普及に従事。著書は『仕掛学』(東洋経済新報社),『人を動かす「仕掛け」』(PHP 研究所),『しかけは世界を変える !!』(徳間書店),『Shikake:The Japanese Art of Shaping Behavior Through Design』(Liveright Pub Corp),『松村式 子育て仕掛学』(主婦の友社)など。
齊藤 哲哉 氏
BIPROGY 株式会社 総合技術研究所 上席研究員
1971年愛知県生まれ。1999年奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程単位取得退学。2018年よりBIPROGY株式会社(2022年4月に日本ユニシス株式会社から社名変更)総合技術研究所上席研究員。コミュニケーションロボットの利活用を進める中で〈弱いロボット〉や仕掛学に興味を持ち,現在は仕掛学の社会実装を目指して研究開発に従事。
訳書に『Raspberry Piでスーパーコンピュータをつくろう!』,『Raspberry Piでロボットをつくろう!』(共に共立出版)がある
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